伝える力を高めるには
面接は限られた時間の中で自分の魅力を的確に伝えなければなりません。「1分以内で」「3分間で」など回答時間が指定されるケースもあるため、短時間で要点をまとめて話すスキルが必要です。
また、面接では一方的に話すのではなく、採用担当者の反応を見ながらテンポを調整し、会話のキャッチボールを意識することも大切です。事前に練習を重ね、話し方や表情、声のトーンを確認しておくと安心して本番に臨めます。
アピールポイントを見つける方法
自分の強みや魅力を整理するには、いくつかのアプローチがあります。以下に2つの方法を紹介するので、活用してください。
1つ目は経験やキャリアから振り返る方法です。これまでの仕事内容や実績を振り返り、どんなスキルを身につけてきたかを整理します。たとえば、協調性や指導力などの「他人に関わる力」、継続力や挑戦心などの「自分に関わる力」、論理的思考力や企画力などの「課題に対応する力」など、スキルを分類して書き出すと整理しやすくなります。
2つ目は得意なことや評価された仕事から探す方法です。得意な業務や周囲から高く評価された業務を思い出して、具体的な事例とともに整理してみましょう。もし得意なことが思い浮かばない場合は、苦手だと思っていたことや短所を前向きな言葉に変換してみてください。
たとえば「心配性」は「責任感が強い」「慎重に物事を進める」「計画性がある」、「負けず嫌い」は「向上心が強い」「目標達成意欲がある」と表現できます。
周囲の声を参考にすると、自分では気づいていない強みが見えてくることがあります。職場の上司や同僚、家族や友人に「自分のいいところは何か」と聞いてみてください。新たなアピールポイントが見つかるかもしれません。
診断テストやセミナーもおすすめ
客観的に判断したいのなら診断テストがおすすめです。適職診断ツールを使うことで自分の特徴を整理でき、見つめ直すきっかけにもなります。無料の診断ツール(厚生労働省が提供)もあるので、気軽に試してみてはいかがでしょうか。
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自己分析セミナーに参加するとより実践的な方法が学べます。最近ではオンライン開催も増えており、「職務経歴書の書き方」「面接力の向上」など、多様なテーマのセミナーが開催されています。情報収集の一環として参加してみるのもいいかもしれません。
迷ったら相談しよう
自分1人で整理するのが難しい場合は、転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談してみてください。キャリアの棚卸しや自己分析をサポートしてもらえるほか、応募先の病院に合わせてアピールポイントを整理してくれます。
自分の言葉で伝えることが大切
抽象的な表現では相手に伝わりづらいため、できるだけ自分の言葉で具体的なエピソードを交えて話すことを意識しましょう。自分の言葉で伝えると採用担当者に一緒に働きたいと思ってもらえる可能性が高まります。
