表情・姿勢・話し方も印象を左右する
回答の内容だけではなく、話し方や表情、姿勢など、非言語的な要素も採用担当者は確認しています。猫背で下を向いて話す、声が小さく聞き取りづらい、といった状態ではどんなに内容がよくてもマイナス評価となってしまうので注意が必要です。面接練習を通じて自分の話し方や姿勢を客観的に見直し、改善しましょう。
練習のポイント「話し方」
面接では質問に対して簡潔かつ論理的に答える力が求められます。「長くなりすぎないこと」「結論から話すこと」の2つを特に意識しましょう。1つの質問に対して30秒~1分程度でまとめるのが理想です。
まず伝えたいことを一言で述べ、その理由や背景をエピソードとして補足することで、わかりやすく説得力のある回答になります。
話し方を工夫すると印象もアップします。声のトーンは普段より少し高めに、声量は1.2倍程度を意識すると、明るく快活な印象を与えられます。練習では「聞き取りやすいか」「早口になっていないか」「声が小さくないか」を意識してください。
また、「ああ」「えっと」「あの」などの無意識に出てしまう言葉にも気をつけましょう。このような口癖は緊張したり、考えがまとまっていない時に出ることが多いのですが、練習を重ねて自信をつけることで自然と減っていきます。
練習のポイント「表情と目線」
面接では相手の目を見て話すことが基本的なマナーです。視線を合わせるのが苦手な場合は、相手のおでこを見るようにすると自然な印象になります。目線が定まらず、下ばかり向いていると不安げに見えてしまうので気をつけましょう。緊張で表情がこわばると暗い印象になりがちです。口角を上げて笑顔で話すことで、明るく前向きな印象を与えられます。鏡を使って自分の表情を確認しておきましょう。
座っている時の姿勢も面接官の目に留まりやすいので面接中は姿勢も意識するようにしてください。椅子の背もたれと背中の間にこぶし1つ分の隙間を空け、浅めに腰掛けて背筋を伸ばし、顎を引くのが基本姿勢です。鏡の前で座って話す練習をすると姿勢の崩れやクセを客観的に確認できます。
キャリアアドバイザーと練習する
「1人では練習が難しい」「誰かに見てもらいたい」という場合は、転職エージェントの面接対策を活用するのがおすすめです。キャリアアドバイザーが模擬面接を通じて、回答内容や話し方に対して具体的なフィードバックを行ってくれます。
応募先の病院を想定した練習ができるため、本番に近い形で準備ができます。画一的なアドバイスではなく、1人ひとりに合わせた対策が受けられるのも、情報に精通しているキャリアアドバイザーと練習するメリットです。
