熊本で新しいキャリアを築きたい看護師へ

まずは医療現場の現状を把握しよう!看護師は重要な役割を担っている

看護師の存在感がさらに際立つように

看護師の存在感がさらに際立つように

高齢化社会を支える存在

高齢化が進むに伴い、医療・介護のニーズがさらに拡大していくと予想されますが、両分野における看護師の役割はますます重要になっていくと考えられます。
たとえば、高齢者の多くは持病を抱えているため、安心して生活するためには医師や看護師による専門的なケアが不可欠です。入浴中の容態急変への対応や褥瘡処置など、医療的な判断と処置が求められる場面も多いため、病院や診療所だけでなく、老人ホームや在宅介護の現場でも看護師は欠かせない存在です。医療と介護の連携が求められる中で、看護師は重要な役割を担っているといえるでしょう。
また、定期的な健康チェックや予防接種の実施、健康情報の提供などを通じて、高齢者の健康的かつ自立した生活を支えているため、予防医療の面でも看護師は欠かせない存在となっています。
身体的なケアだけでなく、心理的なサポートも看護師の仕事の一部です。孤独感や不安を抱える高齢者に寄り添い、心身の健康を支える存在として、看護師の価値が高まっています。

看護師の将来性は高い

2022年の看護師・准看護師の有効求人倍率は2.0倍を超えており、求職者1人に対して2件以上の求人がある状況でした。これは平均の1.19倍を大きく上回っており、営業職(1.64倍)や事務職(0.34倍)と比較すると、求職者にとってはより有利な環境だといえるでしょう。安定した需要があり、将来性は高いといえます。

役割が広がり続けている

従来、看護師の業務は医師の指示に従った医療行為や患者のケアが中心でした。しかし、近年は医療従事者不足により、看護師に認められる医療行為の範囲が広がっています。
実際、医師不在の「看護専門外来」を設置する医療機関も増えており、専門知識を持つ看護師が患者の相談に応じ、必要なアドバイスをするケースも一般的になりつつあります。
このように看護師の活躍の場が広がっていますが、今後は求められる役割もより幅広く、深いものになっていくでしょう。

地方での課題

都市部の大病院は看護師の数が比較的安定していますが、小規模な病院や地方の病院では深刻な看護師不足となっています。人手が足りないため現場の負担が増し、離職者が増えるという悪循環が起きています。
このような状況がすぐに解消される見込みはなく、今後も地方の病院では看護師の需要が高い状態が続くと予想されます。看護師の需要が高い状況は好ましい一方、地域医療の持続性という観点では社会的課題として慎重に対応していかなければなりません。